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Java をお使いになる前に

情報はどこから Oracle に送信されますか?

このプログラムで必要とされる Windows オペレーティングシステムの情報のみが収集され、Oracle に送信されます。Java バージョン 1.5.0_u8 以降のダウンロードまたはインストール、あるいはその両方を実行する Windows ユーザーの情報が送信されることもあります。ユーザーがインストール時にインターネットに接続していない場合は、インストールデータは Oracle に返されません。

情報はどのようにして Oracle に送信されますか?

暗号化された小さな XML メッセージとして、インターネットの安全な SSL 接続を介して送信されます。

情報はいつ Oracle に送信されますか?

情報は実行する処理に応じて、1 つまたは複数のメッセージとして送信されます。

Java 自動アップデート処理では、ユーザーがクライアントで自動アップデートを設定している場合、新しいバージョンのリリース時に次のタイプのメッセージが送信されることがあります。

  1. クライアントが新しいバージョンを検出すると、「update detected」というメッセージが送信されます。
  2. 新しいバージョンのリリースを知らせるポップアップメッセージが表示されたときに、アップデートすることを選択すると、「update available」というメッセージが送信されます。
  3. インストーラがダウンロードされ、起動すると、その他の必要なファイルのダウンロードが開始され、「download initiated」というメッセージが送信されます。
  4. 必要なファイルがすべてダウンロードされると、「download complete」というメッセージが送信されます。
  5. インストールが完了すると、「install complete」というメッセージが送信されます。Oracleと提携しているスポンサー会社のソフトウェア (サードパーティのツールバーなど) もインストールすることを選択した場合は、「install complete」のメッセージに「sponsor software」というメッセージが組み込まれて送信されます (つまり、この手順で1つだけのメッセージが送信される)。

Java オンラインインストーラを手動でダウンロードする場合 (自動アップデートを行わない場合) は、前述のリストの 3 ~ 5 番のメッセージが送信されます。

フルバージョンのJava オフラインインストーラをダウンロードする場合は、インストール時にインターネットに接続している場合にかぎり、5 番のメッセージが送信されます。

どの情報が Oracle に送信されますか?

実行する処理のタイプとクライアントシステムの設定に応じて、次の情報の一部または全部が Oracle に送信されます。

データ名
State 送信されるメッセージのタイプ (「update available」、「download complete」など)。
Old Version 新バージョンの Java Runtime Environment をインストールする前にシステムにインストールされていたバージョン。
New Version 新しくインストールする Java Runtime Environment のバージョン。
Installer Architecture インストーラバイナリのアーキテクチャー (例: i586、amd64)。
User's Architecture クライアントシステムのアーキテクチャー (例: i586、amd64)。
User's Operating System クライアントマシン上の Windows のバージョン (例: WinXP、Win2003、Win98)。
Method/Venue Javaのインストール方法とそのダウンロードサイト。自動アップデート、Java.com からの XPI または MSIE 自動ダウンロード、Sun.com からの手動ダウンロードなどがあります。
Country Code ユーザーの IP アドレスからユーザーの国が取得され、2 文字の国コードとして返されます。
Return Code 行なった処理が完了したのか、エラーになったのかを示す数字が表示されます。
Sponsor Code サードパーティのツールバーなど、Oracle と提携しているスポンサー会社の製品をダウンロードすることを選択した場合は、そのスポンサーコードが送信されます。
Time メッセージの送信日時。
IP Address エクスポートのコンプライアンスの検証に必要な国コードを割り出すための IP アドレス。IP アドレスが、その他の任意のデータの集計レポートに使用されることはありません
TransactionID Sun のバックエンドシステム上での処理を正確に取得するのに必要なトランザクション ID。無作為に生成される 128 ビットの16進値です。このトランザクション ID は、インストールの完了時に自動的に削除され、その後の処理には使用されません。トランザクション ID が、収集したデータの集計レポートに使用されることはありません
次の情報は、自動アップデートの実行時にのみ送信されます。
Bubble Count ユーザーのデスクトップに、「update is available」(アップデート版がリリースされたことを知らせるメッセージ) が表示された回数 (ユーザーが「OK」をクリックする前)。
Bubble Time アップデート版がリリースされたことを知らせるメッセージが表示されてから、ユーザーが「OK」をクリックするまでの経過時間。
Notification Policy クライアントに設定されている通知方法 (「notify before download」または「notify before install」)。