Java のセキュリティを上げるにはどうすればよいですか?
テクノロジーの進歩によってコンピュータは益々便利になっています。しかし、洗練されたセキュリティ上の脅威からコンピュータを守るための注意は今でも必要です。コンピュータにセキュリティ上の脆弱性があると個人データが危険にさらされ、予測しない動作やシステムのクラッシュを引き起こすことがあります。
コンピュータで Java を実行するためのセキュリティ上のベストプラクティスをまとめました。最新のJavaをインストールします
- 最新のJavaバージョンを取得します。
- インストールされているJavaのバージョンをテストして最新であることを確認します。
Javaの更新通知が真正なものかがわからない場合は、java.comに直接移動して、最新バージョンにアップグレードすることをお薦めします。
旧バージョンのJavaを削除します
- 古いバージョンのJavaを削除する方法を参照してください
セキュリティ・レベル設定
Java 7u10では、信頼できないJavaアプリケーションがWebページに含まれている場合に、それが実行されるタイミングと方法を管理する機能が導入されました。Javaコントロール・パネル内からセキュリティ・レベルを設定しておくと、信頼できないJavaアプリケーションが実行される前に通知を受けるか、そのようなアプリケーションを自動的にブロックすることができます。- Javaコントロール・パネル内のセキュリティ・レベルの設定を参照してください。
ブラウザでJavaを実行する場合のセキュリティ・プロンプト
Java 7 Update 21 (2013年4月)では、Javaブラウザ・プラグインの動作に変更が加えられ、ブラウザでJavaアプレットを実行する前に、より多くの情報に基づいて判断を下せるようになりました。Javaコンテンツがブラウザで実行される前に確認を求めるセキュリティ・プロンプトが表示されます。- 詳細情報については、セキュリティ・プロンプト・ダイアログを参照してください
非表示を選択したセキュリティ・プロンプトの定期的な復元
システムのセキュリティを継続的に確保するには、非表示を選択したプロンプトを定期的に復元することをお薦めします。プロンプトを再表示することで、アプリケーションを確認し、実行の必要性を確認する機会が提供されます。- 詳細は、セキュリティ・プロンプトの復元を参照してください。
自動更新の有効化
この機能は、重要なセキュリティ・アップデートがリリースされたときにお知らせします。- 詳細情報については、Javaの更新を参照してください。
Javaのキャッシュを定期的にクリアします
- Javaのキャッシュをクリアする方法を参照してください。
不明な発行者からのアプリケーションの実行を許可しません。
- 設定を変更して不明な発行者からのアプリケーションの実行を拒否する方法を参照してください