信頼できる署名付き証明書を使用したアプリケーションの実行中に他にどんなダイアログが表示されますか。
このトピックは、次に当てはまります。:
- Javaバージョン: 7.0, 8.0
Java Version 7 Update 45以降、Javaアプリケーションの実行に関するセキュリティ拡張機能が追加されました。このページでは、信頼できる認証局からの証明書を使用したJavaアプリケーションの様々なダイアログについて説明します。
JARファイルに権限属性が含まれていない場合のセキュリティ・ダイアログ
発行者がJARファイルに権限属性を設定していなかったため、ダイアログに通知が表示されます。
探すべき情報:- ダイアログ・タイトル: ブロックされたアプリケーションまたはブロックされたJavaアプリケーション(Java 8)
- メッセージ・タイトル: セキュリティ設定によってブロックされたアプリケーションまたはJavaセキュリティによってブロックされたアプリケーション(Java 8)
- メッセージ: メインjarに"Permissions"マニフェスト属性がないため、ご使用のセキュリティ設定により、アプリケーションの実行がブロックされています。
セキュリティ保護のために、アプリケーションは現在「高」または「非常に高」のセキュリティ設定の要件を満たしているか、実行を許可する例外リストに含まれている必要があります。(8u20以上)
Java 8u20以降のバージョン
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Java 7u71以降の7バージョン
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- エンドユーザーとして、アプリケーションの実行中に、この通知が表示されていることを発行者に通知するよう選択できます。
- このタイプのアプリケーションは実行しないことを強くお薦めします。ただし、リスクを理解した上でそれでもアプリケーションを実行する場合は、このアプリケーションのURLを例外サイト・リストに追加できます。これは、Javaコントロール・パネルの「セキュリティ」タブの下にあります。このアプリケーションのURLがこのリストに正常に追加されると、いくつかのセキュリティ警告が表示された後に実行することができます。
» 例外サイト・リストを管理および構成する方法
アプリケーション名が指定されていない場合のセキュリティ・ダイアログ
発行者が保護された方法でアプリケーション名を指定していなかったため、このダイアログが表示されます。探すべき情報:
- アプリケーションがアプリケーション名を表示していません。

必要な処理:
- ダイアログに表示される発行者およびWebサイトの場所の情報を信頼する場合にのみ、このアプリケーションを実行してください。
複数の場所が示されるセキュリティ・ダイアログ
発行者が複数の場所にアプリケーションをホストしていたため、このダイアログが表示されます。探すべき情報:
- 複数の場所を示しているアプリケーション。
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- 発行者およびそれぞれの場所を信頼する場合にのみ、このアプリケーションを実行してください。