Javaソフトウェアのインストール・ログ・ファイルの取得方法

インストール中にエラーが発生した場合、インストーラはコンピュータ上にログ・ファイルを作成します。これにはエラーの詳細が含まれています。失敗したインストールのログ・ファイルを提供することにより、問題を徹底的に分析できます。

注意: 続行する前に、システムからすべてのバージョンのJavaを削除することをお薦めします。詳細は、Javaアンインストーラ・ツールを参照してください

Javaのインストール

コマンド・プロンプトからJavaをインストールすることで、問題のトラブル・シューティングに必要なログ・ファイルを生成できます。

  1. Java.comにアクセスし、「無料Javaのダウンロード」ボタンをクリックします。
  2. 「保存」ボタンをクリックして、Javaソフトウェアをデスクトップに保存します
  3. Javaソフトウェアがデスクトップに保存されていることを確認します。
  4. Windowsの「コマンド・プロンプト」ウィンドウを開きます。
    Windows XP: 「スタート」>「ファイル名を指定して実行」をクリックし、cmdと入力します。
    Windows VistaとWindows 7: 「スタート」をクリックし、「プログラムとファイルの検索」フィールドにcmdと入力します。
  5. cd <Javaのダウンロード・ディレクトリ>
    (たとえば、DownloadsまたはDesktopなど)
  6. コマンド・プロンプト・ウィンドウで、<Javaダウンロード・ファイル名> .exe /LV* %TEMP%\jreMSI.log
    ここで、<Javaダウンロード・ファイル名>は、ダウンロードしたファイルの名前です。Internet Explorerを使用して
    Javaをダウンロードした場合、<Javaダウンロード・ファイル名>はjre-8uX-windows-i586.exe (オフライン方式でJavaをダウンロードした場合)またはJavaSetup8uX.exe (オンライン方式でJavaをダウンロードした場合)となります。ここで、8uXはJava Update (例: 8u25、8u51など)です。
    Mozilla Firefoxを使用した場合、<Javaダウンロード・ファイル名>はjxpiinstall.exeで、
    Chromeを使用した場合、<Javaダウンロード・ファイル名>はchromeinstall-8uX.exeです。ここで、8uXはJava Update (例: 8u25、8u51など)です
  7. 画面の指示に従って、Javaのインストールを完了します。

ログ・ファイルの取得方法

Windows 10

「検索」フィールドで%TEMP%と入力して、[Enter]を押します。

Windows 8

「スタート」をクリックし、「検索」フィールドに%TEMP%と入力して[Enter]を押します。

Windows VistaおよびWindows 7

「スタート」をクリックし、「プログラムとファイルの検索」フィールドに%TEMP%と入力します。
または
「スタート」「コンピューター」「c:」「ユーザー」ユーザー名「AppData」「Local」「Temp」に移動します

Windows XP

「スタート」「ファイル名を指定して実行」に移動し、%TEMP%と入力して、[Enter]キーを押します。
または
「スタート」「マイ・コンピュータ」を選択し、「c:」「Documents and Settings」「<ユーザー名>」「Local Settings」「Temp」に移動します

Tempフォルダで次のファイルを探します:
jreMSI.log
java_install.log
java_install_reg.log
jusched.log
JavaDeployReg.log

Mac OS X

/var/log/に移動します

次のログ・ファイルを探します:
install.log
system.log (Javaインストーラに関連したログのみを収集します)