「Java Updateが必要」というメッセージ(「Javaのバージョンは最新ではありません。」または「お使いのJavaバージョンは安全ではありません。」)が表示されるのはなぜですか。
このトピックは、次に当てはまります。:
- Javaバージョン: 7.0, 8.0
Java 7 Update 10 (7u10)以降のバージョンには、使用しているJavaのバージョンが最新ではないか、または既知のセキュリティ脆弱性がある場合に、ユーザーに通知する機能が含まれていて、これらの脆弱性を修正する更新バージョンをダウンロードすることができます。
Javaアプリケーションを含むページにアクセスした際に、お使いのJavaのバージョンが最新ではないとみなされると、「Java Updateが必要」というメッセージが表示されます。「更新」をクリックして、java.comダウンロード・ページを開き、Javaの最新バージョンを取得することをお薦めします。「ブロック」をクリックするよう選択した場合、Javaが更新されるまで、Javaプラグインはブラウザで無効になり、Javaアプリケーションをブラウザで実行できません。
Javaのインストールを完了できない場合、Javaアプリケーションを使用したページにアクセスするとJava.comにリダイレクトされる問題が発生する可能性があります。
「Java Updateが必要」ダイアログで使用可能なオプション
Java 7 Update 25 (7u25)より前のJavaバージョンでは、「Javaのバージョンは最新ではありません。」ではなく、「お使いのJavaバージョンは安全ではありません。」というメッセージが表示されます。
- 更新
このオプションを選択すると、Webブラウザでjava.comを開き、最新のJavaを取得します。 - ブロック
このオプションを選択した場合、Javaの最新バージョンに更新するまで、Javaプラグインはブラウザでブロックされます。 - 後で
このオプションを選択すると、Javaプラグインはロードを続行します。セキュリティ設定は、アプリケーションの実行が許可されているかどうかを指定します。 - 再度表示しない
このチェック・ボックスを選択すると、「Java Updateが必要」というメッセージは、次のリリースが使用可能になるまで、再度表示されません。Java Updateは、年間を通して入手可能になります。セキュリティ・アップデートは、少なくとも1年に4回リリースされます。セキュリティ以外のリリースは、必要に応じて追加で入手可能になります。
メッセージのフォーマットは、オペレーティング・システムによって異なります。
Windows 7、Windows Vista、Windows 8

Javaアプリケーションを使用したページにアクセスすると、常にJava.comにリダイレクトされるのはなぜですか。
java.comへのリダイレクションが継続することは、Javaバージョン7u25以前に影響を与える既知の問題でした。この問題は、Javaの7u40リリース以降では修正されています。最新のJavaバージョンをインストール
java.comへのリダイレクトを回避するには、http://java.comからJavaバージョン7u40以上をダウンロードします
Javaコントロール・パネルで「更新を自動的にチェック」のオプションを選択解除すると、「Javaのバージョンは最新ではありません。」ダイアログが表示されるのはなぜですか。
Javaコントロール・パネルでの「更新を自動的にチェック」のオプションのみが、週単位および月単位での更新チェックを回避します。このオプションを選択解除すると、インストールされているJavaバージョンが最新ではない場合、このダイアログの表示は回避されません。技術情報
セキュリティ上の脆弱性の修正を含む新しいリリースが入手可能になると、JREの有効期限が切れます。セキュリティ脆弱性の修正を含むクリティカル・パッチ・アップデートは、クリティカル・パッチ・アップデート、セキュリティ・アラートおよびサード・パーティ公開情報に1年前に告知されます。
Oracle Serverに到達できないシステムの場合、セカンダリ・メカニズムにより、JREの有効期限が切れます。いずれかの条件(新規リリースが入手可能になるか、有効期限に到達する)が一致した場合、Javaは新しいバージョンにアップデートするよう、追加の警告とリマインダを表示します。有効期限のメッセージを受け取ったユーザーは、Javaを最新リリースに更新するように強くお薦めします。詳細は、JREの有効期限 (docs.oracle.com)を参照してください。