JavaとFirefoxブラウザ
このトピックは、次に当てはまります。:
- ブラウザ: Firefox
FirefoxではNPAPIサポート(Javaアプレットに必要なテクノロジ)が提供されなくなりました
2018年9月から、FirefoxではNPAPI (Javaアプレットの実行に必要なテクノロジ)をサポートするバージョンが提供されなくなりました。Webブラウザ用のJavaプラグインはクロスプラットフォーム・プラグイン・アーキテクチャのNPAPIを利用しており、NPAPIは10年以上にわたって主要なWebブラウザのすべてでサポートされていました。64ビット版のFirefoxはNPAPIをサポートしたことがなく、Firefoxバージョン52ESRがこのテクノロジをサポートする最後のリリースです。これはセキュリティ・ベースラインを下回っているため、サポート対象外となりました。
Javaアプリケーションは、Java Web Startアプリケーション(起動後はブラウザと相互作用しない)またはJavaアプレット(ブラウザと相互作用する可能性がある)として、Webブラウザを通じて提供されます。この変更はWeb Startアプリケーションには影響しません。影響を受けるのはJavaアプレットのみです。
開発者やシステム管理者がFirefoxユーザーをサポートする代替手段をお探しの場合は、Web Startアプリケーションの起動に関するこのブログをお読みください。
関連情報
» FirefoxにおけるNPAPIプラグイン(mozilla.org)
» Firefoxでのプラグイン・サポート(Java製品管理ブログ)