信頼できる証明書で署名されているアプリケーションを実行すると、署名されていないセキュリティ・プロンプトが表示されるのはなぜですか。
このトピックは、次に当てはまります。:
- Javaバージョン: 7.0, 7u25, 8.0
症状
信頼できる証明書で署名されているアプリケーションを実行しても、セキュリティ・プロンプトが表示されたままです: 次の場所にある署名されていないアプリケーションが実行権限をリクエストしています。
このアプリケーションを実行すると、セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります

原因
Java 7u25では、ユーザーに対するセキュリティを向上するための変更として、署名された後に索引付けされたJARファイルを使用したアプリケーションで、現在セキュリティ・プロンプトが生成されます。
解決策
アプリケーション・プロバイダに問い合せて、次の手順を使用してアプリケーションを更新するよう依頼する必要があります。
アプリケーション・プロバイダが問題を解決する手順
Java 7u25での変更により、証明書を持つJARファイルに署名する前に索引付けを行う必要があります。索引付けするビルド・ルーチンを変更して、JARファイルに署名する前にindex.listファイルの作成を行うと、この問題が解決します。
技術情報
- この問題を示している不具合: 8016771
- Java 7u25 リリース・ノート
- セキュリティ・プロンプトの詳細は、コード署名に関するFAQを参照してください。
- 開発者とシステム管理者は、JavaアプレットとWeb Startのコード署名に関する記事に目を通してください。(OTN)
影響を受けると認識されているアプリケーション
次の会社は、自社の製品を更新したことを通知しました。詳細は、そのWebサイトに直接アクセスしてください。
Entrust - TruePassおよびAuthority Administration Services- TruePass (ログインが必要)
- Authority Administration Services (ログインが必要)